15のときにある波にのまれた少年
少年Aは、15歳のときに
ある巨大な波にのまれた。
少年は、普通の中学生だった。
まじめで努力家、どこにでもいる普通のよい子
少年がのまれた波、上手な人はのりこなせるのだが
少年は乗りこなせなかった。溺れてしまった。
この波の正体
それは受験
波をのりこなそうと必死に練習をしたのに
溺れた。
なぜそういうことになってしまったのか?
原因はたったひとつ
それは
「あがり症」
実力がありながら、
本番に力がだせない症候群
だった。
少年は、普通なら答えられる、問題も頭が真っ白
当然、不合格通知だった。
そして、この少年が通っていた学校の中で希望の
学校にいくことができなかったのは
なんと160人中たった2人
確率1.25%
少年は、小学生のころからこの学校にいくと決めていた
からなおさら、絶望感が襲う。
親も期待していた。
だからこそ、だった。
その波の次に襲われたのは、卒業式の恐怖
世間の目は冷たかった
まるで海王類に襲われたアニメワン⚪︎ースの主人公のよう。
この話は続きがあるが、
この少年こそ私だ。
努力しても一周でかき消される
その悪魔のような存在が
「あがり症」
大人になったいまでもそのトラウマはある。
しかし、そんあ私でも克服はできるだ。
いやむしろ、人前で立つのが楽しい。
そう、思うようにすらなった。
もっと、話したい、もっと人を喜ばせたい
そんな気持ちすらあるようになった。
だから、あなたも必ず変われると確信している。
「あがり症」だったから体験できた。
「あがり症」だったから気づいた。
そんなことを本に魂をこめて書いている。
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