正常値の罠、5の数字

この数字にあてはまったら

あなたは、即、薬漬け

この数字はなに?



健康診断、採血をして、血圧を測って。。。

おそらく、その結果に、まるで、テストを受けた学生のように

一喜一憂、


そんな姿を医療現場でよくみます。

先生に、もっとがんばりなさい。

そうしないと将来こうなるよと恐怖や不安を感じた人も多くいるでしょう。


この検査結果、基準値をはずれるといわれるわけですが

基準値っていったいなんでしょうか?


基準値とは統計的なデータに基づいています。

健康な人の集団を検査し

検査値の上位、下位2.5%を除く95%の範囲内である数値

のことを「基準値」と言います。


ここにはあるものが抜けています。

それは母体数、そして個体差です。


母体数が少なければ、正確なものはでない。

そして、個体差、身長、体重、性別、年齢、人種など

いろいろな部分が抜けています。


ここで質問です、身長2mの人と、身長150cmの人と血圧は一緒でいいのでしょうか?

例えば、高血圧といえば、上の血圧が160以上もあれば当然

高血圧と診断されてしまいます。


しかし、身長2mの人が血圧が高くないとどういうことになるのか?

それは脳溢血の確率が高くなってしまうのです。


血圧は、血液を体にめぐらせるために重要なもの

したがって、2mという身長を重力に逆らって

脳まで駆け上がっていくには血圧は必要なんです。


このように、個体差を無視したものです。

あなたの健康診断の結果は数字で明確になっていますが

ひょっとしたら、正常値でもあなたの体にとっては

少ないかもしれないです、多いかもしれません。


逆に数字が高くてもそれは体にとっては正常な数値であり

さげるとかえって危険なものかもしれないんです。


数字はあくまでも、その状態を示すものであって、

その基準はいくらでもかわってしまうということを

ぜひわすれないでください。


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