共通の○○を見つけると読者はワクワクする
こんにちは、仲秋素志です。
質問!! あなたが、新卒新入社員だったときのことを思い出してほしい。
会社に入って、同僚と仲良くなる、距離を縮めることに成功したとき
どんな話が一番距離が近くなっただろうか?
趣味の話、共通の好きなものなどいろいろあったと思うが
一番距離が近くなるものを知っているだろうか?
それは、酒の席で、同僚と話す上司や会社の悪口 共通の話題でもあり
心の奥底で思っていることを共通の話題で共有できたら
すごくもりあがった経験ってないだろうか?
悪口はおいて、これは人間関係において、とっても大事なことである。
ある会社の上司はあえて同僚と仲良くさせて
チームワークを産むために悪い上司を演じる人もいるという。
これを書籍に置き換えると、どうなるのか?
ここででてくる敵とは、読者がなにかを乗り越える壁
できない難しいと思っていることを敵とすればいい。
この敵を乗り越える方法を教えるという立場で上からではなく
一緒に乗り越えていこうとしていく姿こそが共通の話題となる。
注意が必要なのは、同僚の関係であっては、
あなたは書籍の仲で権威をもてないので、
ここで重要なのは、あなたは、読者より半歩だけ前にでているということを
前提で書くということが大事。
会社でいえば、半年前にはいった同僚、
もしくは、1年上の先輩といったところ、この立場で、一歩一歩誘導させていく本の書き方で
あなたの信用や信頼があがり、ファンにもなっていく。
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